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標高1,500メートルに位置するキャンプインフェス「THE CAMP BOOK」で再会した味
「こころが豊かに育つ場所」をスローガンに掲げて、ファミリーで楽しめるキャンプインフェスとして2017年にスタートした「THE CAMP BOOK(TCB)」。2019年から、長野県富士見高原リゾートに会場を移して開催されている。子どもが楽しめるワークショップやフード&マーケットが充実しているのが特徴のフェスだ。
今年はコロナ禍時代には行われていなかった土曜深夜の「TCB DISCO」も復活し、親になった大人がかつて楽しんでいた夜の遊びを呼び戻すようなコンテンツも人気を集めていた。子どもはもちろんのこと大人も楽しめる。それがTCBの大きな魅力なのだろう。
AFRO TACOS:タコス 1,200円
YOROCCO BEER:クラフトビール(ブライトモーメント) 900円
台風3号の接近により、2日間とも雨の予報だったけれど、初日の土曜は雨が降らずに過ごせた。フードエリアは4つあり、もっともいろんなフード出店があるのがTCBマーケット。そこで再会したのがAFRO TACOS(アフロタコス)とYOROCCO BEER(ヨロッコビール)。
アフロタコスは、横浜・野毛にあるメキシカンダイナーで、「メキシカンダイナー in ウエストコースト」をコンセプトにしている。メキシコに行ったことがないから本場のメキシカンがどんなものなのかわかっていないのだけど、アフロタコスのタコスは日本人の口に合う食べやすいソフトタイプだ。サルサソースもガツンとくるわけでもない。言葉でうまく表現できないのだけど、センスのいい味というか。今まではほとんどフェスに出店していなかったけれど、今後はチャンスがあれば出ていくという。
ヨロッコビールは、神奈川県の逗子と鎌倉を拠点に、季節感とローカルをテーマにしたクラフトブルワリー。ヨロッコ定番のスカイウォーカーIPAとブライトモーメントがラインナップされていた。アルコール度数が少ないヘレスラガーのブライトモーメントを選択。ビール特有の苦味がやや少ない印象で、何杯も飲んじゃうフェスにはマッチしそう。タコスとの相性もよし。ヨロッコの缶ビールのパッケージはイラストレーターの花井祐介さんが手がけている。音楽とヨロッコビールの親和性が、ここでも感じられる。
PRIMAL:ツナチーズホットサンド700円
日曜の未明から雨になり、16時の終演近くまで雨が止むことはなかった。両手を使うメニュー(箸とかスプーンを使うメニュー)は諦めて、片手で食べられるものを選ぶことにした。ちなみに、TCBでは人で混み合うライブエリアなどではない場所での傘の使用はOK。
フジロックをはじめ、いろんなフェスに出店してるプライマルが、ここでキューバサンドとともにツナチーズホットサンドを用意していた。キューバサンドのプルドポークより、ツナは小さな子どもにとっては馴染みのある味に違いない。プライマルのTCB出店は初だというが、いろんなフェスでの経験から、きっとこのメニューを加えたのだろう。暖かいホットサンドが、雨に濡れたカラダにはありがたかった。
2日間の集客は8,000人+子ども。ホームページに掲載されているフード出店は30近くで、キャンプインでエリアによっては焚き火もOK。そのことを考えたら、出店数はもっと少なくてもいいはず。TCBマーケットではデコレーションも統一されている。食もフェスの楽しみのひとつということを、TCBはあらためて感じさせてくれる。
<text・photo=菊地 崇>
THE CAMP BOOK 2023
日時:2023年6月10日(土)11日(日)
会場:富士見高原リゾート
https://the-camp-book.com
今年はコロナ禍時代には行われていなかった土曜深夜の「TCB DISCO」も復活し、親になった大人がかつて楽しんでいた夜の遊びを呼び戻すようなコンテンツも人気を集めていた。子どもはもちろんのこと大人も楽しめる。それがTCBの大きな魅力なのだろう。
AFRO TACOS:タコス 1,200円
YOROCCO BEER:クラフトビール(ブライトモーメント) 900円
台風3号の接近により、2日間とも雨の予報だったけれど、初日の土曜は雨が降らずに過ごせた。フードエリアは4つあり、もっともいろんなフード出店があるのがTCBマーケット。そこで再会したのがAFRO TACOS(アフロタコス)とYOROCCO BEER(ヨロッコビール)。
アフロタコスは、横浜・野毛にあるメキシカンダイナーで、「メキシカンダイナー in ウエストコースト」をコンセプトにしている。メキシコに行ったことがないから本場のメキシカンがどんなものなのかわかっていないのだけど、アフロタコスのタコスは日本人の口に合う食べやすいソフトタイプだ。サルサソースもガツンとくるわけでもない。言葉でうまく表現できないのだけど、センスのいい味というか。今まではほとんどフェスに出店していなかったけれど、今後はチャンスがあれば出ていくという。
ヨロッコビールは、神奈川県の逗子と鎌倉を拠点に、季節感とローカルをテーマにしたクラフトブルワリー。ヨロッコ定番のスカイウォーカーIPAとブライトモーメントがラインナップされていた。アルコール度数が少ないヘレスラガーのブライトモーメントを選択。ビール特有の苦味がやや少ない印象で、何杯も飲んじゃうフェスにはマッチしそう。タコスとの相性もよし。ヨロッコの缶ビールのパッケージはイラストレーターの花井祐介さんが手がけている。音楽とヨロッコビールの親和性が、ここでも感じられる。
AFRO TACOS
Mexican Diner in West Coast"をコンセプトとした横浜野毛のメキシカンダイナー。 MexicanだけでなくBlack cultureも取り入れた店舗で良質な音楽と本格的メキシカンを楽しめる。 DJとしても活動するオーナーが手掛ける様々なアーティストとコラボレーションしたアパレルラインも展開中。
Mexican Diner in West Coast"をコンセプトとした横浜野毛のメキシカンダイナー。 MexicanだけでなくBlack cultureも取り入れた店舗で良質な音楽と本格的メキシカンを楽しめる。 DJとしても活動するオーナーが手掛ける様々なアーティストとコラボレーションしたアパレルラインも展開中。
ヨロッコビール
神奈川県の逗子・鎌倉エリアで2012年からクラフトビールの醸造所(ブルワリー)をやっています。”季節感”と"ローカル”をテーマに、1年を通して様々なスタイルのビールを醸造しています。また、ラベルデザイン等では様々なアーティストともコラボをしていますので、音楽好き・フェス好きの方々の間では、ご存知の方も多いのでは…?ピッタリなビールを厳選して持っていこうと思いますので、会場でぜひ乾杯しましょう!
神奈川県の逗子・鎌倉エリアで2012年からクラフトビールの醸造所(ブルワリー)をやっています。”季節感”と"ローカル”をテーマに、1年を通して様々なスタイルのビールを醸造しています。また、ラベルデザイン等では様々なアーティストともコラボをしていますので、音楽好き・フェス好きの方々の間では、ご存知の方も多いのでは…?ピッタリなビールを厳選して持っていこうと思いますので、会場でぜひ乾杯しましょう!
PRIMAL:ツナチーズホットサンド700円
日曜の未明から雨になり、16時の終演近くまで雨が止むことはなかった。両手を使うメニュー(箸とかスプーンを使うメニュー)は諦めて、片手で食べられるものを選ぶことにした。ちなみに、TCBでは人で混み合うライブエリアなどではない場所での傘の使用はOK。
フジロックをはじめ、いろんなフェスに出店してるプライマルが、ここでキューバサンドとともにツナチーズホットサンドを用意していた。キューバサンドのプルドポークより、ツナは小さな子どもにとっては馴染みのある味に違いない。プライマルのTCB出店は初だというが、いろんなフェスでの経験から、きっとこのメニューを加えたのだろう。暖かいホットサンドが、雨に濡れたカラダにはありがたかった。
PRIMAL
ナチュラル&クラフトがコンセプトの老舗 フードトラックのPRIMALです。自家製ローストポークを使用したオリジナルキューバサンドと産地直送のじゃがいもを使用したプレミアムフレンチフライなど人気のメニューをご用意して皆様のお越しをお待ちしています。
ナチュラル&クラフトがコンセプトの老舗 フードトラックのPRIMALです。自家製ローストポークを使用したオリジナルキューバサンドと産地直送のじゃがいもを使用したプレミアムフレンチフライなど人気のメニューをご用意して皆様のお越しをお待ちしています。
2日間の集客は8,000人+子ども。ホームページに掲載されているフード出店は30近くで、キャンプインでエリアによっては焚き火もOK。そのことを考えたら、出店数はもっと少なくてもいいはず。TCBマーケットではデコレーションも統一されている。食もフェスの楽しみのひとつということを、TCBはあらためて感じさせてくれる。
<text・photo=菊地 崇>
THE CAMP BOOK 2023
日時:2023年6月10日(土)11日(日)
会場:富士見高原リゾート
https://the-camp-book.com