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穴場イベントで絶品フェス飯を堪能!/宇都宮蚤の市・現地レポート(後編)

2023.04.20
穴場イベントで絶品フェス飯を堪能!/宇都宮蚤の市・現地レポート(後編)

気候もすっかり暖かくなり、フェスの季節感が高まってきた今日この頃ですが、今回もハズレ店舗が見当たらなかった「宇都宮蚤の市」の続きです。
前回の「宇都宮蚤の市・現地レポート(前編)」ではご飯系をレポートしましたが、「後編」ではスイーツ系をレポートしていきたいと思います!


(前回のおさらい)これが青春の味だったら自慢したい、チャンプルコーナーさんのはちみつレモン。
チャンプルコーナー:はちみつレモンソーダ400円 自家製ジンジャエール400円 

ご飯の締めに購入したはちみつレモンソーダを飲み飲み2周目の蚤の市ブースへ。
午前中の蚤の市では物欲が高まりまくっちゃっていましたが、美味しい飯でお腹いっぱいに満たした状態になると満足感の余裕で判断力が増している気がする?!


厳選して購入したお皿やコップに満足して、今日の戦利品などについて語るスイーツタイムに入ります。(ニヤニヤ)

まずは映え感イケイケ!栃木県の季節のフルーツパフェが名物のpig berryさんのいちご飴!


pig berry:いちご飴 400円 

まず、ビジュがやばい。いちごが飴でコーティングされている上に先っちょにマシュマロが乗ってます。一番下についているカップは食べた時にイチゴの果汁が溢れてくるのをキャッチする目的があるみたい。
コスメのグロスのような艶感とマシュマロのふんわり感でこっちを見つめてくるなんて、あ、あまりにもあざとい!!!!(キュン)
ひとしきり写真を撮ったあとは、気になるお味です。
いちご飴って初めて食べたのですが、いちごにコーティングされている飴が結構硬めなので思い切ってバリッといかないと食べられません。
軽く齧ってみてもなかなか割れないので、噛み砕くのになんか謎の背徳感を感じます。小さく勇気を出して思い切って噛んだ後のイチゴの甘さとジューシーさは初体験の感覚!「なんかすごい体験してるー!見た目以上にすごいー。」なんて、キャアキャア言いながら騒いでしまう、美味し楽しいフェススイーツでした!


デザートを堪能した後は、美味しい珈琲が飲みたくなる気分♪
続いては栃木県の那須で豆を焙煎している那須珈琲Cafe La Detente(カフェ ラ ディトンツ)さんです。
佇まいからして、絶対美味しいコーヒー出してくれる感じ。(あと、コーヒーのこと「珈琲」って書くお店は大体美味しい。)
  
錆びた鉄板にチョークで書かれたメニュー看板がいい具合に味があって妄想が掻き立てられます。足元に立てかけられたアンティークの木箱の「水出しアイス珈琲」のお品書きの侘び寂び具合がめっちゃ美味しそうなので、今回はこちらをチョイスしました!

那須カフェラディトンツ:レモンソーダ500円 水出しアイス珈琲500円 
チャンプルさんとのハチミツレモンと飲み比べてみたくて、レモンソーダも購入してみました。あっさりスッキリな喉越しです。あっという間に飲み終わってしまいました。レモンソーダとか、こういうニッチなカテゴリーの飲み比べも楽しいんだなーという個人的な発見もあったりして、他のフェスでもやってみたい。
*****
そして、期待の水出しアイスコーヒーは・・・
「ほら、あなた疲れ始めてたでしょ?ぐっといきなさいよ。」という優しさを感じる苦味とキレを感じます。要するにめっちゃ飲みやすい!普段はミルクとシロップをいれたい派なんですが、しっかりとした珈琲の味わいも感じつつ飲みやすい味わいでグビグビ飲める水出しアイスコーヒーでした〜。



最後はスイーツ部門イチオシ店舗の「一本杉農園」さんのパンをご紹介!
午前中にパンがほぼ完売してしまい、午後から再販してくれてなんとかありつけた超人気のパン屋さんです。さあ、水出しアイスコーヒーとの組み合わせやいかに!

午前中行った時にはすっからかん。

午後になって再販!!(歓喜)「全部ください。」と言う言葉をぐっと飲み込んで厳選したのは・・・

一本杉農園:焦がしバターのフィナンシェ150円 
欲しくなるでしょうよ。コーヒーと甘いものが。私の知っているフィナンシェとはちょっと違う形ですが、表面の焦がしバターのサクサク感が水出しアイスコーヒーと相まって、一気に食べてしまうやつです。優しい大人の甘さが美味しい!!

一本杉農園:メロンパン160円、クッキーアソート600円
そして今回一押しのスイーツはこちらのメロンパンです!!個人的にはメロンパンって世間で騒がれているほど正直あんまり興味ないんですが(失礼)、これは見た目からしてちょっと異彩を放っているというか「食べた方がいいな。」という直感が働いて購入しました。
想像以上に表面のサクサク(おそらくメロンの皮と思しき部分)と中のパン部分の食感が絶妙で美味しくて食べるのに夢中になってしまったので、友人との話が一回止まりました。ちょっとすまないがメロンパンに集中させてくれ、と。笑。
しかも、1つ目で美味しさを咀嚼しきれなかったので持ち帰り用に帰り際にもう一個購入。メロンパンの平均点を上げてしまう美味しさで、ぜひまた食べたい〜!!
*****
クッキーアソートは、今回一緒に行けなかった友人に向けてフェスのお土産として購入。アソートなので、いろんな味が楽しめて「宇都宮蚤の市」のお宝発掘感を共感できそうな一品として選びました。
後日、めちゃくちゃ美味しかったからびっくりしたとの感想が!自分用に買っておけば良かった〜。涙。


とまあ、フェス飯店舗のクオリティが高すぎて前後編に分けてお伝えしてまいりました、宇都宮蚤の市。
今回の出店者さんは市内外の各イベント・フェスにも出店されているようですので、ぜひフェス飯クラブのマイページからお気に入り登録などをしていていただくのがおすすめです!

以上、ライター堀田の穴場イベントフェス飯レポートでした。

第十一回宇都宮蚤の市
日時 : 2023年3月19日(日)
会場 : 栃木県宇都宮市・バンバひろば
サイト : https://www.instagram.com/u_nominoichi/

堀田 陽子
堀田 陽子

茨城県下妻市の言葉で伝えづらい居心地の良さを見える化するフリーペーパー「Shimotsuma FREEpER(しもつまフリーパー)」の編集長をやっています。フェスで飲んだあのビール、あの飯のおいしさが忘れられないから、また今日も頑張ってしまうのです。

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