フェス飯クラブ / Fesmeshi Club

EN FESTIVAL 不思議な居心地の良さを感じながら現地レポ ~音楽と遊園地とフェス飯と~

EN FESTIVAL 不思議な居心地の良さを感じながら現地レポ ~音楽と遊園地とフェス飯と~

Photo:Genta Higashi

山道をえっちらおっちらと運転し、まだ落葉していない木々を過ぎると、はっと目の前に現れた大型の遊園地。
今回のフェス飯レポは、栃木県那須ハイランドパークで開催のEN FESTIVALから。

遊園地内がフェス会場でとっても広い、自然にも囲まれ、なんとも不思議な居心地の良さ。
アトラクションからは楽しそうな歓声、並んでいるお客さんも楽しそうに待っていて。
空は燦々と晴れて、遊園地&フェス日和。
入場口を進んだ広場に立ち並ぶ、たくさんのおいしそうなキッチンカーや素敵なアイテムを売っているマーケット。
会場に足を踏み入れた瞬間から、自然と心が弾みました。


Photo:Yuu Murata

Photo:Yuu Murata

会場はフェスのお客さんと、遊園地のお客さんがいりまじって賑やか。
フェス上級者のようなたくましい方々から、小さなお子さんをベビーカーで押すファミリーに、遠足で来たらしい小中学生まで。

来場の目的が違う人々が混ざり合う空間は面白いですね。
遊園地のお客さんは、おそらくあまり馴染みのない音楽やマルシェ、そしてフェス飯を楽しめる。
フェスのお客さんは、好きな音楽の合間にアトラクションを楽しめる。
私は個人的にこういった世界観が混ざり合う場所が好きなので、これは来年全日行けたら最高だろうな~、と思いを馳せました。

(遊園地のお客さんは一部ステージを見ることはできませんが、外に漏れてくる音楽を楽しんだり、誰でも観覧OKなミニステージなどは楽しむことができるようでした)
 

と…、やっと本題です。
私がおじゃました金曜日にいただいたフェス飯をご紹介します。
 

■Sunny Smile 食堂
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シークァーサーソーダ(Lサイズ) 500円

インスタ映えドリンク!とてもきれいな色合いです。黄色と赤の組み合わせもあるようです。
一口飲んで少し驚いたことに、すっきりさわやかで甘味がかなり控えめ。
甘いソーダももちろんおいしいですが、こういう甘味が控えめな大人が好きそうなドリンクを置いているお店は嬉しいな~と思いました。

栃木県をメインに移動販売されている、鮮やかな水色のキッチンカーが目印です。
沖縄そばもメインで販売していて、今度はそちらも食べられたら…!



Photo:さくろ

Photo:さくろ
 

■星空キッチンHAKUBA料理研究所
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マルゲリータ(1/4サイズ)と自家製チャイのセット 1000円
チーズピザ(1/4サイズ) 700円

入場口の広場にあった、淡い黄色のキッチンカー。

マルゲリータとチーズピザと、1/4サイズで販売しているピザの両方いただいちゃいました。
ホールじゃないサイズで販売してくれるのは、おひとりさまに優しくて嬉しいところ。
10分ほどお待ちくださいとのことだったので、周りをうろうろ散歩してから受け取りいただきました。

手ごねの生地はもちもちして、薄めで軽い食べ応え。窯焼き特有のいい香りがグッドポイントです。
お気に入りはマルゲリータ。トマトソースだけではなく、フレッシュなトマトと生バジルが使われていて口の中に広がる香りまでもがとっても美味しい。
友達と行ったら、今度はホールで食べたいなぁ。

とっても明るいスタッフの皆さんが迎えてくださいました。
北安曇野郡白馬村がベースで、いろいろなイベントに参加しているようです。
イベントによってはピザ焼きの体験などもできるようで気になる…。


Photo:さくろ

Photo:さくろ
 

一番奥にある、木々に囲まれたステージのDJでゆらゆらと音楽を聴いて、
遊園地で一番乗りたかったスペースショット(フリーフォールのアトラクション)を横目にぶらぶらとお散歩しながら次にたどり着いたのは・・・
 

■旅するチャイ屋Sankarah
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チャイ 400円
ロングポテト 600円

とっても丁寧に入れてくれるチャイは、注文してから出てくるまでに時間がかかりますが、その分ゆったりとした時間を大事にすることができるように感じました。

魅力は何ですか?とお聞きしたところ、現地で引き立てのスパイスを使っているとのこと。また、天気や気分に合わせて味付けをしているそうです。
ちなみにこの日は、「すっきりめ。でもあとから甘味」

その通り、カルダモンが効いたすっきりした飲み口で、後に柔らかい甘さがほんわりと広がりました。
すっかり日も暮れた夜にいただいたのですが、おなかがぽかぽかになって幸せでした。

若いご夫婦とその娘さんの3人で全国を旅して、イベントなどでチャイを販売しているとのこと。
次はどこで出会えるのかたのしみです。


Photo:さくろ

Photo:さくろ
 

フェス飯を販売している店舗は20店以上もあったのでとっても悩み、今回はこの3店舗をご紹介。
胃袋が無限大だったら全部食べてレポートしたのですが…。

少しでもフェスの雰囲気やフェス飯が気になった方は、
フェス飯クラブのこちらのページでチェックしてみてください。

音楽と遊園地とフェス飯と。
それらが混ざり合う空間、非日常で本当に居心地が良いので、
ぜひInstagramなどSNSでEN FESTIVALのオフィシャルアカウントをチェックしてみてください。
当日の写真なども掲載されているようです。

来年も開催されたら、今度は泊りがけでフェス飯も音楽も遊園地も楽しみ尽くしみたいところ。


Photo:KEN KAWAMURA


■EN FESTIVAL
日時 : 2022年10月28日(金)~30日(日)
会場 : 栃木県・那須ハイランドパーク
サイト : https://www.en-fes.com/

■カメラマンのご紹介
サムネイル ⇨ Genta Higashi
        Instagram:https://www.instagram.com/genta.higashi/
1,2枚目   ⇨ Yuu Murata
        Instagram:https://www.instagram.com/yuumurata/
9枚目    ⇨ KEN KAWAMURA
        Instagram:https://www.instagram.com/ken.kawamura_photo/