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本格的専門店がぞくぞく出店「JAPAN JAM 2025」スイーツ特集
今年のゴールデンウイークは好天に恵まれ、心地よい風の中、開催された「JAPAN JAM 2025」。フェス飯もご飯だけではなくスイーツも充実させたい気分のぽかぽか陽気。
ということで、ほんとはプロのパティシエのHALが今回気になったスイーツをチェックしてみたよ。
まずは、お祭りの屋台でお馴染みのあのスイーツを令和版にアレンジ? したこのお店。
魔女のりんご飴 / 魔法のりんご飴(プレーン) 788円

千葉県内各地にキッチンカー出店している日本初、毒リンゴ飴専門店「魔女のりんご飴」。
懐かしいリンゴ飴のフォルムではあるけど、そこは令和なスタイル。飴にホワイトチョコがかかっている。いや魔法がかかっているというコンセプトのりんご飴専門店。なんせPRコメントには「当店は、魔法がかかったりんご飴を食べられるお店です」とあるぐらいだし。
そのリンゴ飴を食べやすいようにカットしてくれて、カップにいれてくれる(カット料100円)ので、余すことなくリンゴを楽しむことができるようになっているんだね。もちろん丸のままかじり付くことも可能だけど、フェスのお客さんはほとんどカットを希望されるそうです。
ちなみに、毒りんご飴はフレーバーのパウダーがかかっているものもあって、シナモンやきなこなどがありましたー。

魔法のりんご飴(プレーン)ホワイト 788円
ということで、とりあえず実食。うん、りんごが美味しい! この時は青森のふじを使用とのこと。硬めの食感に甘酸っぱさがあるりんごでさっぱりする味。シャキシャキ感がフレッシュりんごってカンジでいいよね。でもそれに負けないほどの飴部分がパリっとしていて、甘くていい。カットしてあるので、一粒に対する飴がちょうどいい具合。
昔、お祭りの屋台とかで食べたことのあるリンゴ飴は、飴部分が溶けてきちゃって、大変な思いをしたことある人もいるかと思うけど、このカットしてあるっていうのがだいぶ重要な気がする。
飴にところどころついているホワイトチョコもさらに甘さがマシマシになってすばらしい。なんか改めてりんご飴っておいしいな、って再発見できた気分。これは、フェスでも食べやすいし、ちょっとお腹も満たされる気がするしいいかも。
お次は、スイーツといったらコーヒーかな? ちがった、スイーツとコーヒーかな。ということで、スカイキッチンにあったこちらのお店。
GOLD CASTLE COFFEE/エスプレッソゼリーグラニータ 800円

コーヒー専門店だけれども、バリエーション豊かなコーヒーを展開しているこのお店。イチオシはこのエスプレッソゼリーグラニータということで、こちらをいただきましたよ。
グラニータとはイタリア発祥の氷菓で、果汁やシロップを混ぜて凍らせ、粗めのシャーベット状に仕上げた、爽やかでさっぱりとした味わいのフローズンドリンクのこと。こちらのグラニータはこだわりのスペシャリティコーヒーを抽出したものを凍らせて、シャーベット状にしてあり、そこにキャラメルソースとコーヒーゼリーが乗っていて、暑い日にはもってこいの飲むスイーツ。
これに、ホイップクリームをトッピングすることもできるので、もっと甘々にすることも可能。わたしは爽やかに、ホイップなしでいただきました。「あ、コーヒー美味しいな」という率直な感想がでるほど、コーヒーが味わえましたよ。コーヒーゼリーを混ぜて飲むとまたちがった食感で満足度が高い。キャラメルがまたいいアクセント。わ、ホイップあってもいいかも。

エスプレッソゼリーグラニータ 800円
それと、こちらの推しのバスクチーズケーキもいただきましたよ。カップにチーズケーキとホイップが入っていて、食べやすいサイズ感。こちらは、最初はちょっと凍っているとか。だんだん溶けてくると食感も変わるということで、ちょっとずつその変化を楽しんでもらいたとのこと。
バスクチーズケーキは濃厚なクリームチーズでなめらかな味わい。結構ずっしりめなチーズケーキなので、満足感も高いぞ。アイスバスクというネーミングもばっちりな冷たいスイーツで、先ほどのグラニータと合わせてもイイカンジ。ふむふむバスクチーズケーキいいな。実はちょっとチーズケーキを最近作っているので参考にさせていただきます。

バスクチーズケーキ/700円
最後はずーっと気になっていたあの苺をいただきましたよ。なんせ、ボリューム凄そうでずっと気になっていました。
ベリーズベリー /ストロベリーバブルワッフル 1000円

ベリーズベリーのストロベリーバブルワッフル。これをもって歩いている人をみるたびに美味しそうだなーって、振り返ってみちゃっていたんですよね。とにかく、苺のボリュームがスゴイ。苺農家さんが、その日に積んだ苺をもってくるってことなので、ほんとにスゴイんだろうなーと期待大。

ストロベリーバブルワッフル /1000円
もう何個苺乗っているの? ってなるフォルム。それも、中にも苺が入っているってことなので、こりゃ苺ずくしだな。焼きたてのワッフルを提供してくれるので、ちょっと待ちますが、あたたかいワッフルの中にはクリームとアイスがイン。バブル形状のワッフルなので、ちぎって食べやすい。かじりつきたかったんだけど、ここはフォルムを保って食べやすいように自前の箸で食べてみました。
さてさて、お味は。もちろん苺が甘いんですよ。大ぶりの苺だけどしっかりした甘さと食感。たくさんあっても飽きない苺たち。クリームも甘いだけでなくちょっと重めのものなので、溶けにくいものなんだとか。その分バニラアイスはさっぱり系。
苺は「とちあいか」という種類で、めっちゃ甘い。ちゃんと数えたら苺は上に5個分、中には大ぶりのものが2個分も入ってた。すごい。これ優勝!
苺に感動しすぎて、お代わり苺でもう一個のイチオシ、とろける苺ショコラ(900円)も食べてしまいました。苺の甘さもさることながら、かかっているチョコソースがなんか本格的だぞ? 聞いたら私も知ってる有名チョコソースを混ぜて作ってるとか。いやー、まいりました。

スイーツなフェス飯をご紹介しましたがいかがでした?
最近は専門店化がすばらしいと思います。どこも特色を出した、スイーツでほんと美味しい。スイーツ好きなHALとしてはもっとやれ! ってなってきました。ということでまた、スイーツ特集しましょうねー。
<text=HAL>

2025.4.29 tue/5.3 sat - 5.5 mon
JAPAN JAM 2025
千葉市蘇我スポーツ公園でGWに4日間開催。JAPAN JAM 2025は、THE YELLOW MONKEY、ASIAN KUNG-FU GENERATION、いきものがかり、Creepy Nuts、羊文学、sumikaなどの多彩なアーティストが集結。全69店舗ものおいしいフェス飯がラインナップした。

ということで、ほんとはプロのパティシエのHALが今回気になったスイーツをチェックしてみたよ。
まずは、お祭りの屋台でお馴染みのあのスイーツを令和版にアレンジ? したこのお店。
魔女のりんご飴 / 魔法のりんご飴(プレーン) 788円
千葉県内各地にキッチンカー出店している日本初、毒リンゴ飴専門店「魔女のりんご飴」。
懐かしいリンゴ飴のフォルムではあるけど、そこは令和なスタイル。飴にホワイトチョコがかかっている。いや魔法がかかっているというコンセプトのりんご飴専門店。なんせPRコメントには「当店は、魔法がかかったりんご飴を食べられるお店です」とあるぐらいだし。
そのリンゴ飴を食べやすいようにカットしてくれて、カップにいれてくれる(カット料100円)ので、余すことなくリンゴを楽しむことができるようになっているんだね。もちろん丸のままかじり付くことも可能だけど、フェスのお客さんはほとんどカットを希望されるそうです。
ちなみに、毒りんご飴はフレーバーのパウダーがかかっているものもあって、シナモンやきなこなどがありましたー。
魔法のりんご飴(プレーン)ホワイト 788円
ということで、とりあえず実食。うん、りんごが美味しい! この時は青森のふじを使用とのこと。硬めの食感に甘酸っぱさがあるりんごでさっぱりする味。シャキシャキ感がフレッシュりんごってカンジでいいよね。でもそれに負けないほどの飴部分がパリっとしていて、甘くていい。カットしてあるので、一粒に対する飴がちょうどいい具合。
昔、お祭りの屋台とかで食べたことのあるリンゴ飴は、飴部分が溶けてきちゃって、大変な思いをしたことある人もいるかと思うけど、このカットしてあるっていうのがだいぶ重要な気がする。
飴にところどころついているホワイトチョコもさらに甘さがマシマシになってすばらしい。なんか改めてりんご飴っておいしいな、って再発見できた気分。これは、フェスでも食べやすいし、ちょっとお腹も満たされる気がするしいいかも。

お次は、スイーツといったらコーヒーかな? ちがった、スイーツとコーヒーかな。ということで、スカイキッチンにあったこちらのお店。
GOLD CASTLE COFFEE/エスプレッソゼリーグラニータ 800円
コーヒー専門店だけれども、バリエーション豊かなコーヒーを展開しているこのお店。イチオシはこのエスプレッソゼリーグラニータということで、こちらをいただきましたよ。
グラニータとはイタリア発祥の氷菓で、果汁やシロップを混ぜて凍らせ、粗めのシャーベット状に仕上げた、爽やかでさっぱりとした味わいのフローズンドリンクのこと。こちらのグラニータはこだわりのスペシャリティコーヒーを抽出したものを凍らせて、シャーベット状にしてあり、そこにキャラメルソースとコーヒーゼリーが乗っていて、暑い日にはもってこいの飲むスイーツ。
これに、ホイップクリームをトッピングすることもできるので、もっと甘々にすることも可能。わたしは爽やかに、ホイップなしでいただきました。「あ、コーヒー美味しいな」という率直な感想がでるほど、コーヒーが味わえましたよ。コーヒーゼリーを混ぜて飲むとまたちがった食感で満足度が高い。キャラメルがまたいいアクセント。わ、ホイップあってもいいかも。
エスプレッソゼリーグラニータ 800円
それと、こちらの推しのバスクチーズケーキもいただきましたよ。カップにチーズケーキとホイップが入っていて、食べやすいサイズ感。こちらは、最初はちょっと凍っているとか。だんだん溶けてくると食感も変わるということで、ちょっとずつその変化を楽しんでもらいたとのこと。
バスクチーズケーキは濃厚なクリームチーズでなめらかな味わい。結構ずっしりめなチーズケーキなので、満足感も高いぞ。アイスバスクというネーミングもばっちりな冷たいスイーツで、先ほどのグラニータと合わせてもイイカンジ。ふむふむバスクチーズケーキいいな。実はちょっとチーズケーキを最近作っているので参考にさせていただきます。
バスクチーズケーキ/700円

最後はずーっと気になっていたあの苺をいただきましたよ。なんせ、ボリューム凄そうでずっと気になっていました。
ベリーズベリー /ストロベリーバブルワッフル 1000円
ベリーズベリーのストロベリーバブルワッフル。これをもって歩いている人をみるたびに美味しそうだなーって、振り返ってみちゃっていたんですよね。とにかく、苺のボリュームがスゴイ。苺農家さんが、その日に積んだ苺をもってくるってことなので、ほんとにスゴイんだろうなーと期待大。
ストロベリーバブルワッフル /1000円
もう何個苺乗っているの? ってなるフォルム。それも、中にも苺が入っているってことなので、こりゃ苺ずくしだな。焼きたてのワッフルを提供してくれるので、ちょっと待ちますが、あたたかいワッフルの中にはクリームとアイスがイン。バブル形状のワッフルなので、ちぎって食べやすい。かじりつきたかったんだけど、ここはフォルムを保って食べやすいように自前の箸で食べてみました。
さてさて、お味は。もちろん苺が甘いんですよ。大ぶりの苺だけどしっかりした甘さと食感。たくさんあっても飽きない苺たち。クリームも甘いだけでなくちょっと重めのものなので、溶けにくいものなんだとか。その分バニラアイスはさっぱり系。
苺は「とちあいか」という種類で、めっちゃ甘い。ちゃんと数えたら苺は上に5個分、中には大ぶりのものが2個分も入ってた。すごい。これ優勝!

苺に感動しすぎて、お代わり苺でもう一個のイチオシ、とろける苺ショコラ(900円)も食べてしまいました。苺の甘さもさることながら、かかっているチョコソースがなんか本格的だぞ? 聞いたら私も知ってる有名チョコソースを混ぜて作ってるとか。いやー、まいりました。
スイーツなフェス飯をご紹介しましたがいかがでした?
最近は専門店化がすばらしいと思います。どこも特色を出した、スイーツでほんと美味しい。スイーツ好きなHALとしてはもっとやれ! ってなってきました。ということでまた、スイーツ特集しましょうねー。
<text=HAL>
2025.4.29 tue/5.3 sat - 5.5 mon
JAPAN JAM 2025
千葉市蘇我スポーツ公園でGWに4日間開催。JAPAN JAM 2025は、THE YELLOW MONKEY、ASIAN KUNG-FU GENERATION、いきものがかり、Creepy Nuts、羊文学、sumikaなどの多彩なアーティストが集結。全69店舗ものおいしいフェス飯がラインナップした。
