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COUNTDOWN JAPAN 24/25で年越し、“年越し”といったら蕎麦でしょ
12/28-31に千葉県幕張メッセにて行われたCOUNTDOWN JAPAN 24/25は年末に行なわれる大型フェスのひとつ。
最終日の12/31は文字通りカウントダウンをした後、29時までライブは行なわれる。そんな年越しイベントはもちろんお正月ムードも満載。餅つきや法被を着ての記念撮影などもできたりして。
そして年越しといえば蕎麦でしょ。ということで、各出店では自慢の蕎麦がこの時だけ登場したりする。いつもと違ったメニューなので、そこも楽しみなところ。ということで、年越しそば食べ比べスタートです。
お正月ムード満載なASTRO ARENAでの出店より、小川庵さんからスタートしましょうか。蕎麦にこだわったお店ということでいろんな種類の蕎麦がありましたが、定番をいただきました。
小川庵/地鶏の南蛮そば 1,000円
つゆはちょっと甘め、麺の量が多いなと私はおもってしまいましたが、普通の人ならちょうどいいのかも。ツルツル系ののどごし麺でした。具材の地鶏は柔らかくておいしかったけど、もうちょっと大きさがあってもいいなぁと。ネギが煮込んであるタイプので食べやすかったです。三つ葉のアクセントがいいかんじ。もうすこし柚子があるとなおいいかも。
一発目にはいい出だしの蕎麦でした。
お次の蕎麦は、HALL3の京都ぽーく亭さん。名前の通り、豚がメインのお店ですが、鴨も推している様子。
京都ぽーく亭/京鴨と九条ネギの鴨南蛮そば 1,300円
こちらは鴨がメインということで、また違った味わい。どーんと乗っている九条ネギがインパクト大で存在感も大。
お蕎麦はツルツル系、そこに柚子がふわっと香って食欲をそそる。鴨肉がおおきくて、食べ応えかなりあり。蕎麦よりも鴨がメインなカンジかもだけど、そこも含めて、年越しそば食べました感があるお蕎麦でした。
どんぶりメインのお店なので、お蕎麦は珍しい様子です。
年越しそばというだけあって、31日のみの限定メニューだったりする店舗も多い。その中でも31日のみ販売とでかでかと書いてあって、気になっていた鳥開総本家さんへ。
鳥開総本家/鶏と貝出汁のお蕎麦 1,000円
画像に偽りなし、貝がたくさんのっています。大粒のアサリがゴロゴロです。お蕎麦は太麺のお蕎麦でした。
でもやっぱりここは、お出汁でしょう。貝出汁はやっぱりあっさりしていて、染みる味です。鶏もぷりぷり系で食べ応えあります。ネギと糸海苔が乗っていますが邪魔しないくらいでちょうどいいです。疲れた体に染みる味でしたねー。
名古屋コーチンの親子丼が有名なお店。鶏には自信ありなので、乗っている鶏もぷりぷりなわけだ。
そして、最後の店舗は初出店ということで、気になっていたお店へ。魚沼炉端焼き 鮮極さん
魚沼炉端焼き 鮮極/年越し! 新潟ふのりそば 1,000円
こちらも31日限定ということで、気になっておりました。ふのりそばというのは、つなぎに布海苔(ふのり)という海藻を使った新潟県魚沼地方のお蕎麦。へぎそばと聞けばわかる人も多いかもしれない。へぎそばのへぎ(片木)は蕎麦をもりつける器のことで、ふのりそばが入っているものをへぎそばと呼ぶ場合が多いため、そっちの方が普及しているのかも。
さて、実食。やっぱり他とは蕎麦が違う。海藻が練りこまれているので、ツルツル度合いののど越しが段違いだ。食べた時に香る、わさびがまたいいアクセント。辛いわけではなく、その風味だけなので、爽やかな印象。スープは塩ベースなあっさり系なのでいくらでもいけそう。蕎麦を上げるとからむあおさがいい。具材はワカメ、天かす、チクワだけで、正直そこまでの具材じゃないけど、蕎麦麺だけで勝負できるお味でした。
魚沼だけに、ごはんも美味しかった様子。漬けいくら丼は人気でした。
さてさて、今回は蕎麦のみを紹介させていただきましたがいかがでした? 正直、蕎麦ばっかり食べたので、しばらく蕎麦はいいかなって気になりましが。
大晦日に年越しそばをみんなが食べるのは、食べたら福がくる的な意味合いだと思っていたんです。だからたくさん食べた私はたくさんの福がくるぞとおもっていましたが、ちゃんと調べたら全然違いました。
年越しそばの意味とはそばはほかの麺類に比べて切れやすいことから、「1年の厄災や苦労を切り捨てて翌年に持ち越さない」という願いを込めて年越しそばを食べるんですって! そこから悪いものと縁を切り、新年を気持ちよく迎えたいという意味が込められた「縁切りそば」という別名が付いたとも言われているということ。
おっと、わたしはたくさん縁を切ってしまったかもしれません。ただ、より良い出会いがあるかもということですね。2025年はたくさんのいいフェス飯との縁がありますように。
<text・photo=HAL>
COUNTDOWN JAPAN 24/25
日時:2024年12月28日(土)-31日(火)
会場:幕張メッセ国際展示場1~11ホール・イベントホール
https://countdownjapan.jp
最終日の12/31は文字通りカウントダウンをした後、29時までライブは行なわれる。そんな年越しイベントはもちろんお正月ムードも満載。餅つきや法被を着ての記念撮影などもできたりして。
そして年越しといえば蕎麦でしょ。ということで、各出店では自慢の蕎麦がこの時だけ登場したりする。いつもと違ったメニューなので、そこも楽しみなところ。ということで、年越しそば食べ比べスタートです。
お正月ムード満載なASTRO ARENAでの出店より、小川庵さんからスタートしましょうか。蕎麦にこだわったお店ということでいろんな種類の蕎麦がありましたが、定番をいただきました。
小川庵/地鶏の南蛮そば 1,000円
つゆはちょっと甘め、麺の量が多いなと私はおもってしまいましたが、普通の人ならちょうどいいのかも。ツルツル系ののどごし麺でした。具材の地鶏は柔らかくておいしかったけど、もうちょっと大きさがあってもいいなぁと。ネギが煮込んであるタイプので食べやすかったです。三つ葉のアクセントがいいかんじ。もうすこし柚子があるとなおいいかも。
一発目にはいい出だしの蕎麦でした。
お次の蕎麦は、HALL3の京都ぽーく亭さん。名前の通り、豚がメインのお店ですが、鴨も推している様子。
京都ぽーく亭/京鴨と九条ネギの鴨南蛮そば 1,300円
こちらは鴨がメインということで、また違った味わい。どーんと乗っている九条ネギがインパクト大で存在感も大。
お蕎麦はツルツル系、そこに柚子がふわっと香って食欲をそそる。鴨肉がおおきくて、食べ応えかなりあり。蕎麦よりも鴨がメインなカンジかもだけど、そこも含めて、年越しそば食べました感があるお蕎麦でした。
どんぶりメインのお店なので、お蕎麦は珍しい様子です。
年越しそばというだけあって、31日のみの限定メニューだったりする店舗も多い。その中でも31日のみ販売とでかでかと書いてあって、気になっていた鳥開総本家さんへ。
鳥開総本家/鶏と貝出汁のお蕎麦 1,000円
画像に偽りなし、貝がたくさんのっています。大粒のアサリがゴロゴロです。お蕎麦は太麺のお蕎麦でした。
でもやっぱりここは、お出汁でしょう。貝出汁はやっぱりあっさりしていて、染みる味です。鶏もぷりぷり系で食べ応えあります。ネギと糸海苔が乗っていますが邪魔しないくらいでちょうどいいです。疲れた体に染みる味でしたねー。
名古屋コーチンの親子丼が有名なお店。鶏には自信ありなので、乗っている鶏もぷりぷりなわけだ。
そして、最後の店舗は初出店ということで、気になっていたお店へ。魚沼炉端焼き 鮮極さん
魚沼炉端焼き 鮮極/年越し! 新潟ふのりそば 1,000円
こちらも31日限定ということで、気になっておりました。ふのりそばというのは、つなぎに布海苔(ふのり)という海藻を使った新潟県魚沼地方のお蕎麦。へぎそばと聞けばわかる人も多いかもしれない。へぎそばのへぎ(片木)は蕎麦をもりつける器のことで、ふのりそばが入っているものをへぎそばと呼ぶ場合が多いため、そっちの方が普及しているのかも。
さて、実食。やっぱり他とは蕎麦が違う。海藻が練りこまれているので、ツルツル度合いののど越しが段違いだ。食べた時に香る、わさびがまたいいアクセント。辛いわけではなく、その風味だけなので、爽やかな印象。スープは塩ベースなあっさり系なのでいくらでもいけそう。蕎麦を上げるとからむあおさがいい。具材はワカメ、天かす、チクワだけで、正直そこまでの具材じゃないけど、蕎麦麺だけで勝負できるお味でした。
魚沼だけに、ごはんも美味しかった様子。漬けいくら丼は人気でした。
さてさて、今回は蕎麦のみを紹介させていただきましたがいかがでした? 正直、蕎麦ばっかり食べたので、しばらく蕎麦はいいかなって気になりましが。
大晦日に年越しそばをみんなが食べるのは、食べたら福がくる的な意味合いだと思っていたんです。だからたくさん食べた私はたくさんの福がくるぞとおもっていましたが、ちゃんと調べたら全然違いました。
年越しそばの意味とはそばはほかの麺類に比べて切れやすいことから、「1年の厄災や苦労を切り捨てて翌年に持ち越さない」という願いを込めて年越しそばを食べるんですって! そこから悪いものと縁を切り、新年を気持ちよく迎えたいという意味が込められた「縁切りそば」という別名が付いたとも言われているということ。
おっと、わたしはたくさん縁を切ってしまったかもしれません。ただ、より良い出会いがあるかもということですね。2025年はたくさんのいいフェス飯との縁がありますように。
<text・photo=HAL>
COUNTDOWN JAPAN 24/25
日時:2024年12月28日(土)-31日(火)
会場:幕張メッセ国際展示場1~11ホール・イベントホール
https://countdownjapan.jp