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GO OUT JAMBOREEで食す、グランプリ獲得の名店
「名店」とは有名な店のこと。フェスの会場内を歩いていると、さまざまな名店に出くわす。いろんなフェスに出店して名前がよく知られている店、いつも長蛇の列ですぐに完売してしまう人気店……。もちろん、抜群においしいフェス飯を出す店も名店といえるだろう。名店といってもいろいろなパターンがある。
今回、GO OUT JAMBOREEを歩いていたら気になる店を見つけた。欧風カレーボンディ。都内在住・在勤でカレーが好きな人なら一度は聞いたことがあるだろうこのお店は、カレーの街として有名な東京の神田で開かれている「神田カレーグランプリ」の初代グランプリ受賞店。コンテストで優秀な成績をおさめた店も名店といえる。GO OUT JAMBOREEの公式サイトを調べてみると、ほかにもグランプリを受賞した店があるではないか。こりゃ巡ってみるしかない。
欧風カレーボンディ:チキンカレー 1,000円
前述した東京の神田にあるカレーの名店。グランプリを受賞した「神田カレーグランプリ」は日本最大規模のカレーのコンテストで、選出された店舗のカレーを来場者が食べ比べし、投票によってNo.1が決定される。実店舗はいつも大行列で、某レビューサイトを見てみるとかなりの高得点。人気店なのがうかがえる。
ルーはドロっとした欧風カレー。カリッと焼き上げたチキンに、チーズと福神漬けが入っている。蓋を開けるとまずスパイスの香りが鼻腔をくすぐる。すでに何店か食べたあとだったけれど、食欲が湧いてくる。さっそく食べてみると、まず甘味が口一杯に。あれ? 辛くないカレーか? と思っていると、あとからスパイスの刺激がガツン。多数の野菜とフルーツ、スパイスを煮込んでいるためか、時間経過とともに変わっていく複雑な味わいを感じられた。グランプリを受賞するのも納得の味。
くるくるチキン:骨つきもも 450円
静岡県富士市で開催された「富士のふもとの大博覧会2017」のグルメコンテストで一品惣菜部門のグランプリを獲得したのが、くるくるチキンの骨つきもも。来場者の投票によって決められただけあって、味はまちがいがなし。会場全体を歩いてみて、この店はベスト3に入るほどの人気だったと思う。
店頭のメニューを見ると、骨つきもも以外にも、骨なしやからあげなどもあるのだけれど、やはりグランプリ受賞の骨つきをチョイス。炭火で焼き上げられ、皮はパリッ、肉はふっくらジューシーに。タレがからんでキャラメル色に輝いていて、視覚だけでヨダレが出てきてしまう。視覚という点ではもうひとつ。この炭火焼きチキンはハワイ生まれの料理なのだ。タレをからめて焼くというのは焼き鳥と変わらないのだが、オートメーション化された鉄の棒に鶏肉を刺し、野外で一気に焼き上げる方法がハワイ名物なのだという。目の前で大量の鶏肉が回っているのを見ると、ついつい列に並んでしまうだろう。味はいわずもがな。ひとりであっという間に食べきってしまった。
うしづまチーズ工房:モッツァレラビーフステーキ 1,100円
この店でグランプリ受賞したものはモッツァレラチーズ。2年に1回開催される国産ナチュラルチーズのコンテスト「Japan Cheese Awards 2022」にて、静岡県ではじめての金賞を受賞した。静岡県といえばお茶や桜海老、うなぎなどの名産品があげられますが、酪農も盛ん。GO OUT JAMBOREEが開催されたふもとっぱらの周辺で、おいしいソフトクリームを食べたことがある人も少なくないはず。
注文すると鉄板で焼かれている牛肉が盛られ、その上にトロ~リとしたモッツァレラチーズが。まずはチーズだけをぱくり。きちんと牛乳の味が感じられるクセのないシンプルな味わい。モッツァレラチーズらしく、噛むとキュッキュッとなるような弾力感もある。いまいちなモッツァレラチーズだと、この弾力感が楽しめないのだが、ここのチーズは問題なし。牛肉は赤身部分が多く、噛めば噛むほど肉のうまみが口一杯に広がっていく。すこし硬めともいえるが、フェスではいろんなフェス飯を食べ歩きしたいので、脂身が多くて胃もたれしないほうが嬉しかったりする。ビールのつまみにモッツァレラビーフステーキなんて最高かもしれない。
<text・photo=河津慶祐>
今回、GO OUT JAMBOREEを歩いていたら気になる店を見つけた。欧風カレーボンディ。都内在住・在勤でカレーが好きな人なら一度は聞いたことがあるだろうこのお店は、カレーの街として有名な東京の神田で開かれている「神田カレーグランプリ」の初代グランプリ受賞店。コンテストで優秀な成績をおさめた店も名店といえる。GO OUT JAMBOREEの公式サイトを調べてみると、ほかにもグランプリを受賞した店があるではないか。こりゃ巡ってみるしかない。
欧風カレーボンディ:チキンカレー 1,000円
前述した東京の神田にあるカレーの名店。グランプリを受賞した「神田カレーグランプリ」は日本最大規模のカレーのコンテストで、選出された店舗のカレーを来場者が食べ比べし、投票によってNo.1が決定される。実店舗はいつも大行列で、某レビューサイトを見てみるとかなりの高得点。人気店なのがうかがえる。
ルーはドロっとした欧風カレー。カリッと焼き上げたチキンに、チーズと福神漬けが入っている。蓋を開けるとまずスパイスの香りが鼻腔をくすぐる。すでに何店か食べたあとだったけれど、食欲が湧いてくる。さっそく食べてみると、まず甘味が口一杯に。あれ? 辛くないカレーか? と思っていると、あとからスパイスの刺激がガツン。多数の野菜とフルーツ、スパイスを煮込んでいるためか、時間経過とともに変わっていく複雑な味わいを感じられた。グランプリを受賞するのも納得の味。
欧風カレーボンディ
神田カレーグランプリで、初代グランプリを頂きました、神田神保町の元祖欧風カレーのお店欧風カレーボンディです。 ボンディ本店で、人気NO1のゴロゴロお肉の入ったビーフカレー、人気No2のパリパリチキンの入ったチキンカレー。この機会に、是非ご賞味ください。
神田カレーグランプリで、初代グランプリを頂きました、神田神保町の元祖欧風カレーのお店欧風カレーボンディです。 ボンディ本店で、人気NO1のゴロゴロお肉の入ったビーフカレー、人気No2のパリパリチキンの入ったチキンカレー。この機会に、是非ご賞味ください。
くるくるチキン:骨つきもも 450円
静岡県富士市で開催された「富士のふもとの大博覧会2017」のグルメコンテストで一品惣菜部門のグランプリを獲得したのが、くるくるチキンの骨つきもも。来場者の投票によって決められただけあって、味はまちがいがなし。会場全体を歩いてみて、この店はベスト3に入るほどの人気だったと思う。
店頭のメニューを見ると、骨つきもも以外にも、骨なしやからあげなどもあるのだけれど、やはりグランプリ受賞の骨つきをチョイス。炭火で焼き上げられ、皮はパリッ、肉はふっくらジューシーに。タレがからんでキャラメル色に輝いていて、視覚だけでヨダレが出てきてしまう。視覚という点ではもうひとつ。この炭火焼きチキンはハワイ生まれの料理なのだ。タレをからめて焼くというのは焼き鳥と変わらないのだが、オートメーション化された鉄の棒に鶏肉を刺し、野外で一気に焼き上げる方法がハワイ名物なのだという。目の前で大量の鶏肉が回っているのを見ると、ついつい列に並んでしまうだろう。味はいわずもがな。ひとりであっという間に食べきってしまった。
くるくるチキン
福がくる!幸せが来る!くるくるチキン! 炭火でじっくり焼き上げています。 外はパリッ!中はジューシー!それがくるくるチキンです。
福がくる!幸せが来る!くるくるチキン! 炭火でじっくり焼き上げています。 外はパリッ!中はジューシー!それがくるくるチキンです。
うしづまチーズ工房:モッツァレラビーフステーキ 1,100円
この店でグランプリ受賞したものはモッツァレラチーズ。2年に1回開催される国産ナチュラルチーズのコンテスト「Japan Cheese Awards 2022」にて、静岡県ではじめての金賞を受賞した。静岡県といえばお茶や桜海老、うなぎなどの名産品があげられますが、酪農も盛ん。GO OUT JAMBOREEが開催されたふもとっぱらの周辺で、おいしいソフトクリームを食べたことがある人も少なくないはず。
注文すると鉄板で焼かれている牛肉が盛られ、その上にトロ~リとしたモッツァレラチーズが。まずはチーズだけをぱくり。きちんと牛乳の味が感じられるクセのないシンプルな味わい。モッツァレラチーズらしく、噛むとキュッキュッとなるような弾力感もある。いまいちなモッツァレラチーズだと、この弾力感が楽しめないのだが、ここのチーズは問題なし。牛肉は赤身部分が多く、噛めば噛むほど肉のうまみが口一杯に広がっていく。すこし硬めともいえるが、フェスではいろんなフェス飯を食べ歩きしたいので、脂身が多くて胃もたれしないほうが嬉しかったりする。ビールのつまみにモッツァレラビーフステーキなんて最高かもしれない。
うしづまチーズ工場
静岡市にあるチーズ工房です。昨年2022年10月全国チーズ品評会JapanCheeseAward2022において、当店のモッツァレラチーズが悲願の金賞を受賞しました。その高い技術力で製造したチーズをゴーアウトのお客様にも味わっていただきたく、チーズを使ったメニュー各種ご用意しております。 オクシズ(奥静岡)地域にお越しいただく多くのお客様にご愛用いただき、出来立てのナチュラルチーズをもっと身近に楽しんでいただき、喜んでいただき、笑顔になれる、そんな思いを込めて原料となる生乳の低温殺菌から成形、熟成まで、ひとつひとつ丁寧に手作業でおこなっております。
静岡市にあるチーズ工房です。昨年2022年10月全国チーズ品評会JapanCheeseAward2022において、当店のモッツァレラチーズが悲願の金賞を受賞しました。その高い技術力で製造したチーズをゴーアウトのお客様にも味わっていただきたく、チーズを使ったメニュー各種ご用意しております。 オクシズ(奥静岡)地域にお越しいただく多くのお客様にご愛用いただき、出来立てのナチュラルチーズをもっと身近に楽しんでいただき、喜んでいただき、笑顔になれる、そんな思いを込めて原料となる生乳の低温殺菌から成形、熟成まで、ひとつひとつ丁寧に手作業でおこなっております。
<text・photo=河津慶祐>