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うどん、パッタイ、そば。長野のキャンプインフェス、ハッピーファームで出会った麺メニュー。
NHKの朝のニュース番組おはよう日本の「エンタのハテナ」で特集された夏フェス。コロナ以降、市場規模が拡大しているという。このフェス人気を支えるひとつとして「音楽だけじゃない」ことが取り上げられていた。音楽だけではなく、食も楽しむ。フェス飯も、フェス人気のひとつの要素になっているということ。

数万人を集めるビッグフェスのフェス飯ももちろんいいけれど、数百人から千人規模の小さなフェスにも、注目に値するフェス飯はしっかり存在している。むしろお客さんの数に比べてマーケットが充実していたり、「ここでしか食べられないメニュー」に出会えたりする。小さなフェスの方がより地域に密着していることも多い。長野県の飯綱高原のキャンプ場で開催されているハッピーファームミュージックフェスも、そんなフェスのひとつだ。フェス飯出店者も、お客さんと同じように楽しみながらフェスに参加している。食べようと思ってお店に行っても、誰もいないということもしばしばある。このゆるさもハッピーファームの魅力だ。
キャンプインのフェスだからこそ、2日間の朝昼晩の3食をいかに過ごすか。どのライブを見るかと同じように、食も大切な選択肢となる。ライブより、もしかしたらフェス飯のほうが一期一会かもしれない。今まで出会ったことのない味。まずはマーケットをひと巡り。いろんなショップ&メニューがあるなかで、今回のハッピーファームでは「麺メニュー」をチョイスすることをなんとなく決めた。
みつば / 冷やしぶっかけうどん

高原とはいえ、最高気温は30度超え。木陰は涼しいけれど、日向はそれなりに暑い。「キンキンにひえた」という文字に導かれて、こちらのうどんをオーダー。基本のぶっかけに、お好みでトッピングを追加していくスタイルだ。温泉卵とおろしを追加。

冷たくしまっていて、コシのあるうどん。量もしっかりあった。食欲が落ちていたとしても、これなら間違いなし。みつばは、岐阜県恵那市にお店があって、中部圏のフェスやイベントに出店することが多いとか。中津川で開催されていたTHE SOLAR BUDOKANや、豊田の橋の下世界音楽祭などでも出ていたっけ。
アジアの屋台Sapa / 厚揚豆腐パッタイ

フェスに出演していたレゲエアーティスト、KARAMUSHIのポスターらしきものに惹かれて声をかけてみた。「KARAMUSHIさんが関係しているお店ですか?」と質問。返答は「好きなだけ。AIで作ってもらったの」。それからいろいろ話が進んで、長野のローカルイベント&フェスでは長く出店を続けていて、いわば長野フェス飯の老舗的な存在だということもお聞きした。話だけで終わってしまったのでは申し訳ないので、パッタイを注文。

フェス飯としては、それなりに時間がかかって着丼。待つだけの価値はある味だった。それほどパッタイに詳しいわけではないけど、タイの味付けを残しつつ、日本人の好みもプラスされている。ちょっと甘くて、ちょっとスパイシー。パクチーとネギのバランスもいいし、もやしのシャッキリ感もいい。夏のフェスにはうってつけのメニューかもしれない。
グリテンフリーの店 Cafe めぐるん / 和風だし わかめ二八そば

長野に来たからには蕎麦も味わいたい。そんなほのかな希望を叶えてくれたお店。蕎麦のペペロンチーノも気になったけれど、冷たい和風だしのぶっかけそばにした。うちたてのそばではないけれど、十分に及第点のそば。だしも優しい味で、「グルテンフリーのお店」と掲げているだけはある。

グルテンフリー食は腸内環境を改善したり、体調を整えたりと身体に良い影響を与えてくれると言われている。フェスに参加することは日常を離れること。暴飲暴食とまでいかなくとも、どうしても食は不摂生になりがちになってしまう。いかにカラダに優しい味を見つけるか。グルテンフリーの毎日ではないし、むしろ小麦などのグルテンはほぼ毎日のように摂取しているけれど、フェスにいるときだからこそのケアが大切なんだと、食べていて思い浮かんだ。
▪️みつば
https://www.instagram.com/iwamura.udon.mitsuba/
▪️アジアの屋台Sapa
https://www.instagram.com/azianoyataisapa/
▪️グリテンフリーの店 Cafe めぐるん
https://www.instagram.com/megumi.abe.1401933/
<text・photo=菊地 崇>
HAPPY FARM MUSIC FESTIVAL 2026
開催日時:2026年7月11日(土)〜12日(日)
会場:Camp+iizuna 飯綱東高原オートキャンプ場
https://www.happyfarmmusicfestival.org

数万人を集めるビッグフェスのフェス飯ももちろんいいけれど、数百人から千人規模の小さなフェスにも、注目に値するフェス飯はしっかり存在している。むしろお客さんの数に比べてマーケットが充実していたり、「ここでしか食べられないメニュー」に出会えたりする。小さなフェスの方がより地域に密着していることも多い。長野県の飯綱高原のキャンプ場で開催されているハッピーファームミュージックフェスも、そんなフェスのひとつだ。フェス飯出店者も、お客さんと同じように楽しみながらフェスに参加している。食べようと思ってお店に行っても、誰もいないということもしばしばある。このゆるさもハッピーファームの魅力だ。
キャンプインのフェスだからこそ、2日間の朝昼晩の3食をいかに過ごすか。どのライブを見るかと同じように、食も大切な選択肢となる。ライブより、もしかしたらフェス飯のほうが一期一会かもしれない。今まで出会ったことのない味。まずはマーケットをひと巡り。いろんなショップ&メニューがあるなかで、今回のハッピーファームでは「麺メニュー」をチョイスすることをなんとなく決めた。
みつば / 冷やしぶっかけうどん

高原とはいえ、最高気温は30度超え。木陰は涼しいけれど、日向はそれなりに暑い。「キンキンにひえた」という文字に導かれて、こちらのうどんをオーダー。基本のぶっかけに、お好みでトッピングを追加していくスタイルだ。温泉卵とおろしを追加。

冷たくしまっていて、コシのあるうどん。量もしっかりあった。食欲が落ちていたとしても、これなら間違いなし。みつばは、岐阜県恵那市にお店があって、中部圏のフェスやイベントに出店することが多いとか。中津川で開催されていたTHE SOLAR BUDOKANや、豊田の橋の下世界音楽祭などでも出ていたっけ。
アジアの屋台Sapa / 厚揚豆腐パッタイ

フェスに出演していたレゲエアーティスト、KARAMUSHIのポスターらしきものに惹かれて声をかけてみた。「KARAMUSHIさんが関係しているお店ですか?」と質問。返答は「好きなだけ。AIで作ってもらったの」。それからいろいろ話が進んで、長野のローカルイベント&フェスでは長く出店を続けていて、いわば長野フェス飯の老舗的な存在だということもお聞きした。話だけで終わってしまったのでは申し訳ないので、パッタイを注文。

フェス飯としては、それなりに時間がかかって着丼。待つだけの価値はある味だった。それほどパッタイに詳しいわけではないけど、タイの味付けを残しつつ、日本人の好みもプラスされている。ちょっと甘くて、ちょっとスパイシー。パクチーとネギのバランスもいいし、もやしのシャッキリ感もいい。夏のフェスにはうってつけのメニューかもしれない。
グリテンフリーの店 Cafe めぐるん / 和風だし わかめ二八そば

長野に来たからには蕎麦も味わいたい。そんなほのかな希望を叶えてくれたお店。蕎麦のペペロンチーノも気になったけれど、冷たい和風だしのぶっかけそばにした。うちたてのそばではないけれど、十分に及第点のそば。だしも優しい味で、「グルテンフリーのお店」と掲げているだけはある。

グルテンフリー食は腸内環境を改善したり、体調を整えたりと身体に良い影響を与えてくれると言われている。フェスに参加することは日常を離れること。暴飲暴食とまでいかなくとも、どうしても食は不摂生になりがちになってしまう。いかにカラダに優しい味を見つけるか。グルテンフリーの毎日ではないし、むしろ小麦などのグルテンはほぼ毎日のように摂取しているけれど、フェスにいるときだからこそのケアが大切なんだと、食べていて思い浮かんだ。
▪️みつば
https://www.instagram.com/iwamura.udon.mitsuba/
▪️アジアの屋台Sapa
https://www.instagram.com/azianoyataisapa/
▪️グリテンフリーの店 Cafe めぐるん
https://www.instagram.com/megumi.abe.1401933/
<text・photo=菊地 崇>
HAPPY FARM MUSIC FESTIVAL 2026
開催日時:2026年7月11日(土)〜12日(日)
会場:Camp+iizuna 飯綱東高原オートキャンプ場
https://www.happyfarmmusicfestival.org